急な寒さがやってきました。
その上台風が接近中💦
気圧の変化に敏感な人は頭痛がしたり
どうにもこうにもだるくなってしまったりと、
低気圧にやられているかもしれません・・・
今日はそんな「気象病」と呼ばれる
低気圧と身体のお話です。
低気圧による嫌な症状
私自身も低気圧で頭痛がしたりと、
気圧の変化にやられます。
頭痛以外にもいろいろな症状が出る場合があります。
<気圧による不調>
- 頭痛
- めまい
- 吐き気
- だるさ
- 肩凝り
- 腰痛
- 古傷の疼き
日常生活や仕事にも支障がある程重症なケースもあります。
特に、女の人に多く見られ、
生理前でもないのにやたら眠かったりイライラしてしまったり、
と、人によって程度の差、症状の差がありますね。
男の人でも、もともと肩こり腰痛に悩まされている人や、
過去にむち打ちなどを経験している人は
古き傷がうずく、という影響を受けやすいです。
低気圧が身体の調子を崩すわけ
なぜ低気圧の時は身体の調子がわるくなるのか、
それは、
空気中の酸素の量がいつもよりも少なくなってしまうから
という事が大きな原因になります。
身体が酸欠になると、もちろん筋肉も酸欠になるので、
硬くなりやすいうえ、しびれや緊張を引き起こします。
そして、交感神経が弱まり、副交感神経優位な状態が続き、
自律神経のバランスが崩れ、ボーっとしやすくなります。
急な気圧の変化で血管が拡張して神経を圧迫するので、
昔の古傷がうずく、という症状が出てきます。
低気圧の時は普段よりも息苦しいような、
深呼吸をしてもなんだか肺が思いっきり膨らまないような、
そんな気もします。
気圧の変化を受けやすい人の一番の特徴
低気圧で支障を来す人、
私自身もそうですが、サロンのお客様を見ていて感じる事、
普段から呼吸が浅い
という傾向の人は影響を受けやすい人が多いです。
呼吸に関しては、こちらの記事も読んでみてください👇
[blogcard url="https://chickladybug.com/are-you-breathing/"]
サロンのお客様で、
低気圧の時にサロンに駆け込んでくる人は、
普段からすごく呼吸が浅いです。
施術の時にうつぶせになった時に、
背中の起伏がほとんどなく、
寝てしまった時なんて、
「え?生きてるよね?」
と若干ドキドキしてしまうときも。。。(笑)
私は、サロンで施術をしている時と、
パソコンに向かっている時が、特に呼吸が浅いです。
すごく集中している時なんて、
「あ、今、息吸ってなかったわ」
なんてことも多々あります・・・💦
気圧の変化への対処
酸欠になりやすいことと、
血管が圧迫されることが大きな原因なので、
万歳をしてから深呼吸をする!
これが一番手っ取り早く、一番大切な事です。
万歳をして思い切り伸びると、
胸が開かれるし身体全体のストレッチになります。
縮こまった身体では、呼吸がしづらいです💦
低気圧の時は特に、身体を伸ばして深呼吸をして
肺をいっぱい膨らましせて下さいねヽ(^o^)丿
走り回ったわんちゃんの様な、
浅い呼吸は逆に良くありませんのでご注意を!
その他、低気圧に関しては、
お時間がありましたらこちらも読んでみてください👇
[blogcard url="https://chickladybug.com/sick-condition/"]
来週の初めに日本列島に来る予定の台風。
キャンセルしてくれればいいですが、
今のところ予定通りに来てしまいそうです。。。
低気圧に負けずに元気でいてくださいね!(*^-^*)