日々過ごしている中で、いつでも同じ精神状態で居られる人はなかなか居ないですよね・・・
いつもならイライラしない事でもイライラしてしまう時もあったりするものです。
人間だもの〜( ^ω^ )
でもなんでだろう?
今日は、そんなイライラの精神状態について現役理学療法士さんに教えてもらいました!!
・あ~、イライラする
・今日のあいつ、本当にストレスだった
・うまくいかなくて、むしゃくしゃするな~
誰でも1度は感じたことがあると思います。
もちろん、私も日常茶飯事です。
人間は常にストレスやイライラと隣り合わせで生きていますからね。
でも、そのストレスやイライラとどのように向き合うかは中々知らないし、教わらないんです。
簡単な方法として、やけ食い、やけ酒をしたりして、自分のモヤモヤを満たそうとしている人って結構居ると思うんです。(もちろん、他の方法をする方もたくさんいますが・・・・)
やけ食い、やけ酒をしたことがあるあなた!
次の日の身体はスッキリしましたか?
きっと、その瞬間は満たされたと感じますが、長続きはしていないはずです。
そして、繰り返していくうちに、いつか身体に限界がきて、病気として表れてしまうんです・・・
そうなる前に、適切な対処法で自分のストレスやイライラと向き合ってほしいんです。
これから、私の記事を読んで、短期的な目線でなく、長期的な目線で未来の自分と見つめ合う第一歩にしてください。
やけ食い、やけ酒は悪いことなの?
答えは、身体に悪いです。
これは、多くの研究でも出ています。
実際に、アメリカ心理学会でも誤ったストレス対策として、示されています。
しかし、やけ食い・やけ酒をしている瞬間にほっと一息できる時間やスッキリした瞬間は訪れているはずです。
でないと、実際にしませんよね。
そこでどんなメカニズムが生じているかお伝えします。
<やけ食い>
好きな食べ物を食べすぎてしまうと、ドーパミンという興奮作用や意欲を高めて一時的に快楽をもたらしてくれるホルモンがどんどん働きます。
いわば、自分の身体がハイな状態になります。ドー
そうなると、身体の交感神経の活動が盛んになり、心臓や筋肉を緊張状態にします。
本来であれば、身体を休めなければならないので、副交感神経を活動させる必要があるのに、反対に交感神経を高めてしまいます。
つまり、一時はリラックスした気分になりますが、ドーパミンの作用が切れれば、さらにイライラやストレスが増してしまうといったことが生じてしまします。
<やけ酒>
お酒に関しては、アルコールの作用が関わっています。
よく理性が飛んだなどと口にする方がいますが、その通りで、アルコールは脳を一時的にマヒさせます。
そして、理性が低下することで、より楽しい気分や普段よりも開放的な感じになりやすいのです。
しかし、飲みすぎてしまうと、肝臓や腎臓でアルコールの処理ができなくなるだけでなく、ストレスホルモンを増やしてしまいます。
そして次の日に二日酔い、身体のだるさやストレスが残ったままになってしまうのです。
科学的に正しい対処法5選
では、具体的に何をすればよいのでしょうか?
ここでは、先程も紹介したアメリカ心理学会で提唱されているものから、5つをピックアップして説明していきます。
①ストレスから距離をとる
→もし、目の前にあなたのストレスになるものがあるのであれば、できる限りすぐに離れましょう。
また、ストレスやイライラの原因になりうるものは極力自分の目に入らないようにすることをおススメします。
もし、避けることができそうになくて、本当に自分にとって有害と感じるようであれば、きっぱり自分が環境を変えましょう。
②運動をする
→ストレスやイライラを発散するなら、運動が正直手っ取り早いです。
これは、科学的にもはっきりとたくさんの研究で分かっています。
無理で続かない運動をするわけではありません。
ウォーキングや早歩き程度の運動を10~20分程度するだけでオッケーなんです。
できれば、森や自然環境のある場所がさらに良いです。まずは、音楽を聴きながら少しウォーキングに行ってみましょう。
③瞑想をする
→出来るだけ静かな環境で、少し部屋を暗めにしてください。
椅子に座っても良いですし、地面にヨガポーズのように座ってもオッケーです。
呼吸に目を向けて、息をゆっくり吸って、吐いてを繰り返します。
その際、色々な考えが出てきてしまうとは思いますが、極力無をイメージして行いましょう。
まずは、ゆっくり吸って吐くことを意識して5分程度できればオッケーです。
④社会的支援を受ける
→専門家に相談することが1番良いとは思いますが、中々専門家に相談することは抵抗を感じると思いますので、身近の家族や友人などに相談すると良いでしょう。
1人で悩み抱えてしまうとネガティブな方向に進みがちです。もし、話し相手がいなければ私が話を聞きます。
⑤笑う
→1番手軽にできる方法です。
1人で鏡の前でどんなに辛くても思いっきり笑ってみてください。
誰も見ていないので、恥ずかしがる必要はありません。
口角を上げて声を出して笑ってみてください。意外にも前向きな気分になります。
とはいっても・・・
最後に、皆さん大事な作業が抜けていることに気づきましたでしょうか?
受験で例えると、受験前の偏差値45の高校生が、東大を受験することはしませんよね。
きっと、自分の偏差値を基準として、難易度を設定していくと思います。
そして、自分のストレスやイライラもこの作業が大事なんです。
ストレス、イライラは自分の身体のことで中々見えていないものです。
そして、多くの方は、イライラした~といっても、「え。こんなことでイライラするのか。」と人によってはこのように感じることもあります。
つまり、感じ方もそれぞれ程度が違うし、対処に向き合う時間も違うんです。
では、どのようにしてストレスを把握すればよいでしょうか?
非常に簡単にできる方法を1つ紹介します。
これは、自分のストレスを10点満点で採点する方法です。
紙に0~10の目盛りと数字を書いて常に持ち歩くようにします。
そして、ストレスを感じたときに今感じているストレスを採点していきます。
0は「全くストレスを感じない」、10は「今まで感じたことがないほどのツラいストレス」とします。
できれば、そのときの状況や時間、自分の反応なんかを詳細にノートに記録しておくと、より自分が何に対してイライラやストレスを感じているかが見えてきますのでおすすめです。
事前に嫌な気持ちになる確率もぐっと下がりますので、実践あるのみです。
最後に、この記事をきっかけに皆さんの気持ちのほんの一部でもいいから変わるきっかけ作りができていれば、私の成功だと思っています。皆さんが明るい未来に向かっていけることを楽しみにしています。
いかがでしたか?確かに、自分のストレスの原因やイライラしやすいことって自分で分からないものです。
「あ〜もう〜なんなのさーーーーo(`ω´ )o」
ってイライラしてしまう原因も1つじゃなかったり、積み重ねだったり。。。
笑うことは本当に大事なことです!
笑ってイライラしてしまうことも吹き飛ばしちゃえたら最高!!(^-^)
ニコニコ笑顔で自分自身を守ってあげましょうo(`ω´ )o