理学療法士さん情報

股関節が鳴る!痛いしなんなのコレ!?気を付けるべき3つの症状

 

女性の約100人に5人は悩む股関節症・・・

現役理学療法士さんに教えていただきました!!

 

今回の記事は、女性向けかつ股関節に悩みを抱えている方向けにお伝えしていきます。
もちろん、男性の方も股関節で悩みを抱えている女性の助けになりたい方は是非目を通して頂ければと思います。


女性の方でこんな症状はありますか?
・股関節を動かすとコリっとなる
・運動後に股関節に痛みを感じる
・歩くと左右に身体が揺れる
・あぐらをかけない
・段差が上がり降りが苦手 など

 
他にもありますが、もしかすると「変形性股関節症」の可能性があります。
もし、変形性股関節症の場合、これからも自分の股関節と向き合っていく必要があります。

 

それに、しっかりケアすることで悪化の進行を最小限に食い止めることが可能です。
私の職場にも変形性股関節症の女性がいますが、休み時間にストレッチをするようにしたり、身体に負担の強い作業は控えて、他の作業でカバーするようにしています。
私としては、その場しのぎでの解決をするよりも、しっかり病態を理解して将来的に痛みで悩まないように知識をつけてほしいです。

 
そこで、今回は「変形性股関節症診療ガイドライン2016」でデータとして出ている内容をほんの一部ではありますが、紹介していきます。
「少し難しそう。。。。」と感じているかもしれませんが、極力専門用語を省き、分かりやすく伝えられるよう頑張りますので、読んでみてください。

 

変形性股関節症になりやすい人の特徴

本当にざっくりですが、変形性股関節症とはどのようなものかお話しします。
変形性股関節症は、股関節の形に異常があり徐々に変形してしまう病気です。

 

この病気は、進行性で治るということはありません。

 

しかし、冒頭でも述べましたが進行のスピードを遅くすることは可能ですので、これから先の記事を読んで参考にしてみてください。
では、まず変形性股関節症になりやすい人の特徴です。


<様々な研究の中でも信頼度が高いもの>
・家族に変形性股関節症を持っている方がいる
・重い物を持つ作業の職業に就いている
・長時間立ち仕事をする職業に就いている
・医者に臼蓋形成不全、発育性股関節形成不全と言われたことがある
・肥満傾向の女性  など

日本では特に、遺伝的要素と重い物を持つ作業の職業をしている方は変形性股関節症になるリスクは高いです。

 

遺伝はどうしようもない部分はありますが、職業については対策がとれると思います。
現時点で股関節痛に悩んでいれば、上司へ相談してみる、もしくは、職業自体を変えてみてもよいかもしれません。

 

 

変形性股関節症をどうやって判断する?

そもそも、「自分が股関節症かどうかが分からない」という方もいると思いますので、こちらも様々な研究の中からより信頼が高いものをピックアップしていきます。

 
まずは、身体の症状の特徴では3つ挙げられています。
・股関節の動きに制限がある
・鼠径部(Vライン付近)に痛みを感じる
・足をひきずったり、かばうようにして歩く
(・歩く時におしりが傾く、おしりの左右の揺れが大きくなってしまう)
1つの症状が出ているから、変形性股関節症というわけではなく、身体の症状と画像などを総合的に診ていきながら、判断していきます。

 
次に画像検査での特徴を述べていきます。
画像では、レントゲン・CT・MRIどれでも変形性股関節症を把握するのは有効と言われていますが、よりおすすめされている順番でいうと

MRI>CT>レントゲン

となります。
また、病院によっては関節鏡検査をしていると思いますが、こちらに関しても関節回りの損傷の程度や部位、範囲を把握できるものとしておすすめされています。

 

変形性股関節症の治療や予防は?

最後に、実践編です。
実際にどうやって変形性股関節症に対して、対策していけばよいかについて、こちらも先程同様に様々な研究の中からより信頼性が高いものをピックアップしていきます。


・股関節について学ぶ
→構造、股関節症の解説、生活管理、運動方法、治療法など
・運動をする
→ランニングやウォーキングなどの有酸素運動、お尻や膝周りの筋トレ、水泳など
(ストレッチは短期的な改善にはやや有効)
・物理機器を使用する
→温泉、超音波など
(電気治療は科学的に根拠の高い報告はないようです)
最後に、少し補足をすると、これだけの研究がなされていても長期的な病期の進行予防については不明とされています。
つまり、長期的な予防として根拠があるものは、まだはっきりしていないということです。

 

しかし、運動のみ短・中期的に痛みを緩和し機能の改善に効果的とされています。
どの事柄でも共通していますが、いかに運動をすることが大事なのかを私自身も思い知らされています。
まずは、1日10分からでも良いです。ランニングやウォーキング、お尻や膝周りの筋トレ、水泳などから自分が行いやすいものからでよいですので、運動をしてみてください。そして、徐々に習慣づけていき、変形性股関節症で悩む時間が減ることを願っています。

 

いかがでしたでしょうか(*^_^*)

結構重症にならないと、真剣に向き合う人ってなかなかいないですよね(;^_^A

あ、私もだ・・・

 

知識と経験の豊富な現役理学療法士さんの分かりやすいお話に健康と数年後の自分への意識が高まる思いです。

 

みんな元気でニコニコでいますように(*^-^*)

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