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打撲で内出血?広がる前に処置!早めの処置はコレ!!

打撲 処置
誰でも1度は経験するであろう「打撲」に関して、現役理学療法士さんに教えてもらいました!♪( ´▽`)
打撲にも程度があり、症状の出方はまちまち。。。
自分のもしもの為に、周りの人のもしもの為に知識として頭の片隅に置いておいてくださいねo(`ω´ )o

スポーツをしている方は打撲の経験が多いですし、よくあるのが小指を壁に強く打ちつけてしまったり、転んで膝を強打してしまった等が多いですよね。
「イタ――――イ!!!!!!!(>o<;)」
きっとこんな感情ですよね・・・・

 

私も恥ずかしいことに、打撲をよくしてしまうので、気持ちが分かります。

 

 

打撲をした後ってどんどん腫れてきますよね。
内出血をしてすぐに治ることもありますが、出血がどんどんひどくなって、痛みが強くなってきたりすると本当に大丈夫?と不安になります。

 

ただ、ここで不安になるということは、打撲についての知識が足りなかったり、打撲についての対処法を知らなく、直感的に行動してしまっている結果なのです。

 

 

ここで1度打撲について理解しておくことで、打撲の時に不安を減らせてもう少し客観的に捉えることができて、対処が楽になります。

 

 

そこで、
1.打撲のメカニズム
2.打撲の時に要注意なこと
3.打撲の対処方法
を簡単にスラスラ読み流せるようにまとめました。
知っている内容も多いとは思いますが、情報を整理しておくことで皆さんの理解も深まり、不安が減ると思うので、読んでみてください。

 

1.打撲のメカニズム

まず、打撲とは簡単に説明しますと、転ぶ・ぶつける・衝突などで身体に衝撃を受けて、皮下組織や筋肉などが損傷することを言います。
ちなみに、骨にヒビが入る・へこむ・折れるといったことは骨折の分類に入りますので、打撲とは別物です。

また、打撲の場合は切り傷・擦り傷のような外への出血は基本的にありません。

 

 

打撲の場合は、損傷した部分が痛み、腫れて、赤くなり、熱をもちます。

 

その後、内出血を起こしている場合は、皮膚が青紫色のようになります。
ただ、この反応に関して、身体にとっては当たり前のことをしているのです。
損傷してしまった部分を身体はすぐに察知して、修復しようとします。
人間の身体は変化を非常に嫌う性質ですから、当然身体の変化にもいち早く元に戻そうと働きます。
ただ、元に戻すのにはいつも以上のエネルギーが必要になります。
エネルギーをたくさん使うということは熱を発します。
なので、打撲では損傷した部分が痛み、腫れて、赤くなり、熱をもってしまうのです。
そうなると、対処法でも述べますが、冷やすことは身体の反応と逆のことをしているのでは?
となりますが、冷やすことは行うべきです。
理由は、組織が損傷しているということは血管も損傷していて、皮下出血を起こしている可能性が高いからです。

 

損傷した部位にいつまでも熱を持たせてしまうと、血液の流れも過剰になって、後日広範囲の内出血という形で身体に出てきます。
なので、冷やすことは、出血の範囲を最小限に抑えてくれる役割を果たしてくれます。
他にもいくつかの方法を使っていきますが、それは対処法の項目でお伝えします。

2.打撲で要注意なこと

1.で打撲に関する身体の反応は理解してもらえたかと思います。
打撲をして、赤くなったり、腫れたり、熱をもつことは身体の反応としては自然なことです。

ただ、皮下出血を起こしている場合は、内出血として広範囲に広がったり痛みが強くなる恐れがあるので、冷やすなどの対処をして、被害を最小限にしていくといったことでした。

 

しかし、同じ打撲でも注意すべきことがあります。


<打撲の場所>
頭、胸、腹の3か所は要注意です。
頭には脳、胸には肺、腹には内臓があります。
仮にこれらの箇所でひどい打撲を受けて内出血を起こしている場合があるとします。
私たちは、内出血が起きているかどうかは分かりませんが、痛みの程度が異常であったり、苦しくなったり、貧血気味になってクラクラしたりと身体からはSOS信号が出てきます。
脳や肺、内臓の出血は、早急な処置をしないと、本当に稀なケースではありますが、死に至ることもあります。
もし、不安な気持ちをお持ちでいるのであれば、医療機関での受診をおすすめします。
特に頭の場合は、吐き気が現れたらすぐに病院!もし吐き気がなくても念のために検査してもらうと良いでしょう。


<打撲の状態>
・アザが1カ月たっても良くならない
・腫れが治まらず、痛みがずっと続く
・骨の形が変わった など
これらの場合は、骨折を合併している可能性があります。
もし、骨折しているかどうか気になるようであれば、整形外科もしくはクリニックへの受診が有効でしょう。

打撲の対処方法

では、打撲になったらどのように対処すれば良いでしょうか?
まず、打撲になったら4つのことをすぐにしてください。
それがRICEと言われるものです(お米ではありませんww)。
Rest:安静
→過度な組織の損傷を抑えて、内出血を最小限に留めます。
Icing:冷却
→痛みや腫れを抑えて、内出血を最小限に留めます。

湿布に関しては、表層がメインで組織の深部まで届きにくいので、ここでは氷や冷水で15分前後(感覚がなくなるくらいまで)冷やすことをおすすめします。
Compression:圧迫
→腫れや内出血を最小限に留めます。強い圧迫は逆効果になるので、軽い圧迫にしましょう。弾性包帯を準備できれば、弾性包帯を巻いて圧迫されることをおすすめします。
Elevation:挙上
→腫れや内出血の吸収を早めてくれます。心臓よりも高い位置まで挙上するようにしてください。もし、痛みや腫れ、熱感が続くようであれば、市販の湿布や痛み止めを試してみましょう。
腫れや熱感が落ち着いてきたら(1週間前後)、今度は組織の回復をできるだけ早くするために、ストレッチやお風呂などで温めて、組織の代謝を促進させてあげましょう。
もし、この記事を読んで、少しでも打撲についての不安が減って、漠然として捉えていたものを具体的に捉えることができるようになれれば、嬉しいです。
何より、実践の場で対応してみることが理解が1番深まります。打撲をするということは良いことではないですが、万が一、打撲をしてしまった際には、RICEをチャレンジしてみましょう!

 

 

いかがでしたか?(^_^)

日々ありがちな打撲ですが、打撲は早めの処置で予後が大きく変わります!

 

私自身、つい先日「弁慶の泣き所」であるスネに硬い重たいものが降ってきて思いっきり打撲してしまいました・・・

やってしまったその日は、あまりの痛さとスネにこぶし大の人の顔くらいの腫れが出現したことにびっくりし、冷やして安静、だけで過ごしてしまいました・・・

 

次の日は、足首まで腫れ上がりかかとまで内出血し、子供達に、

「気持ちわる・・・死んだ人の足みたい。。。」

と言われるほどに・・・

 

あ、圧迫するの忘れてたわ・・・

 

以前接骨院に勤めていたこともあり、RICEの知識はあったのにテンパって忘れていました(^_^;)笑

 

 

成人して初、痛さで泣くか?と言うほどの衝撃だったのと、最初の処置が甘かったせいもあり、本当ホラーな左足でした・・・

 

その後数日は包帯で圧迫し、1週間経った頃に着圧ソックスを履いていたらだいぶ回復してきました!!

着圧ソックス、なかなかいい奴だぜ♪( ´▽`)


打撲したら迅速なRICEで対応!!心配な場合は、整形外科等でレントゲンを撮ってもらってくださいね٩( 'ω' )و

 

痛いのRICEで飛んでいけ〜o(`ω´ )o

 

 

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