「心と身体は繋がっている」「病は気から」という言葉を聞いたことがあると思います。
内臓と感情や心が繋がっているという東洋医学の気の考え方です。
実際に心臓移植をした人に心臓提供者の記憶が伝達されるということもあります。
なので心や気持ちの持ち方が内臓に影響すると言えます。
現役セラピストである筆者が、心と身体のセルフケアについてお伝えします٩( 'ω' )و
もくじ
心と身体は一心同体
このフレーズは、筆者がセラピストをしているサロンのコンセプトです。
心が元気じゃないと身体の調子も悪くなる。
身体が元気じゃないと心も辛くなってしまう。
どちらか一方だけ元気で、どちらか一方だけ調子が悪いってほぼないですよね。
悲しいことや嫌なことで頭が悶々としていると、食欲が落ちたり、お腹が痛くなったり。。。
また、身体に酷い痛みや苦痛に感じるなにかがあると、周りに優しくなれなかったりちょっとのことでムカついてしまったり。。。
我慢をして、元気なフリをすることは出来ても後に余計辛さが襲ってきます・・・
東洋医学の気ってなに?
東洋医学でベースとなる「気」とは奥が深いものです。
気というものについての筆者的な解釈ですが、
「生きる力であり、心の在り方で大きくなったり小さくなったりするもの」
と感じています。
気と施術
気という文字が付く施術は、気功・霊気等がありますが、気を送る的な施術です。
(筆者は気功や霊気は出来ませんので悪しからず・・・)
それらの施術以外でも整体・リンパケア等も施術者の気が手から出ていると感じています。
・・・ん?何かの宗教の話?違います💦(笑)
気持ちの気が手や指からお客様に伝わるということを実感しています。
施術は手から伝わる愛情
施術者が「元気になってほしいなぁ!」と、どうにかしてあげたい!という気持ちの時と、「あ~疲れちゃったなぁ~」など施術に気持ちが向かない状態ではお客様の感じ方や効果が違ってきます。
相手を大切に思う気持ちなどのプラスの状態は気がどんどん湧いていきます。
それが、手から伝わる「気」であり愛情です(*^_^*)
日常での気と手当て
我が子達が小さい時、転んだりぶつけたりした時に
「痛いの痛いの飛んでいけ~遠くのお山に飛んでいけ~」
と、摩ったりをよくやりました。
そうすると、
子「なおった~もう痛くない」
なんて言ってました(*^_^*)
まぁ、気休めと言ったらそれまでですが、
「あらまぁ可哀想に💦痛いのどっか行って!」
って思う気持ちも効いたのかなと思っています。
(図々しいくらいプラスに捉えてるかもしれませんが。。。)
大人でも心が悲しい時に、心を許せる人が背中をさすってくれたりハグしてくれると心が暖かくなるのもそれではないでしょうか(*^_^*)
心と内臓の繋がり
東洋医学では心の働きと身体(内臓)の関係を下記のように捉えています。
心の働きと身体の関係
- 肝臓→怒りやイライラの感情
- 心臓→過度な喜びの感情
- 肺→悲しさや憂いの感情
- 腎臓→恐れる恐怖の感情
- 脾臓→後悔や罪の意識、思い悩む感情
内臓の悪いところがその様な感情に陥りやすくする。
逆に、心の在り方が内臓に影響を及ぼす。
まさに、心と身体は一心同体です。
そして、どちらかだけが健康ということは続きません。
気持ちの気でセルフケア
心も身体も元気でいるために出来ることは沢山あります。
- 運動
- 瞑想
- 漢方
- 気功
など、探せばもっともっとあると思います。
しかし、このブログのコンセプト少しの工夫で元気いっぱいになるというセルフケアが第一目的!
心身のバランスを整える3つのセルフケア
- 内臓の痛みがあるところにオイル(ベビーオイル等)を使って少し圧をかけながら撫でてあげる。(これぞ手当て!)
- 柑橘系・ウッディー系または自分のお気に入りの香りのアロマの精油で芳香浴(ディフューズも良し、小瓶から直接嗅ぐも良し!)
- 沢山笑うと良いですが、笑える気分じゃなくても口角をあげるとGOOD!(口角を上げると脳が勘違いして幸せホルモンを分泌してくれます!)
ストレスなどのマイナスの感情をため込んで内臓まで元気じゃない状態になってしまっては負のループ💦
筆者はいつも元気にセラピストの仕事をさせていただいています!
しかし、どうにもこうにも元気になれない時でも鏡を見て口角上げて「うん!いいね!その笑顔!」と自分で言ってます(笑)
マイナスに陥りそうな心がちょっと楽になり元気が湧きますよ(^^♪
心身元気で元気な笑顔!
その笑顔がまたみんなを元気にする笑顔の連鎖!素敵ですね(๑╹ω╹๑ )