足首が痛い!足首が硬い!という人が近年増えているようです。
酷い場合は、トイレも和式は無理!という人もいます。
足首が硬い人は痛みが出やすいですし怪我のリスクもUPしてしまいます(⌒-⌒; )
- 足首の役割
- 足首が硬い人が多い理由
- 足首が硬いと危険が増える
- 快適な足首になる3つの方法
現役セラピストの筆者のサロンでも足首が硬い人が多々見受けられます。
というよりも、足首が柔らかい人の方が少ないです💦
接骨院に勤務していた筆者が、お客様の実体験を交えてお伝えします。
もくじ
足首の役割
普段、足首の役割について考える時ってなかなかないものです。
どの部位でもそうですが、怪我や痛みを経験して初めて毎日どれだけその部位が頑張ってくれていたのかに気付かされるものです。
<足首の動作と役割>
- 歩く
- 走る
- ジャンプする
- しゃがむ
- 立ち上がる
など、日常の色々な動作をするときに大きな役割を果たしてくれています。
足首は身体の中の1番下にある関節でつま先を上下させる動きをしてくれます。
そして、身体の重さの負荷と地面に着地する衝撃の両方を受けながら歩行や運動をするときに1番働いてくれています。
足首が動かないと歩くことも大変になってしまいます。
大概の人は、人生で1度や2度は足首の捻挫を経験しているのではないでしょうか?
足首を負傷してしまうと歩く・階段の上り下り・しゃがむのというちょっとした動作のすべてが大変になります。
筆者自身も足首の捻挫の経験が数回ありますが、足首の働き者ぶりを痛い程実感するいい機会でした。
足首が硬い人が多い理由
セラピストの仕事を通じて色々な年代の人の身体を触らせてもらいますが、年齢に関わらず足首の硬い人がとても多いと感じいます。
お客様の日常のお話をいろいろ聞かせてもらうのですがその中で気付いたことがありました。
<なぜ現代人は足首が硬い人が多いのか?>
洋式トイレの普及が鍵かな?
と筆者は思っています。
そう感じたヒントは、サロンのお客様・友人・筆者自身と我が子の日常から感じました。
- 足首の硬い人👉トイレは洋式、ほとんどが椅子の生活
- 足首の柔らかい人👉トイレは和式(幼少時代だけでも)、畳などの生活
そして、普段なるべく階段を利用しない人も足首が硬い傾向にあります。
100%それだけが要因になるとは言い切れませんが、その傾向がとても多いのは事実です。
足首が硬いとなぜ危険なのか
足首の柔軟性がなくなり硬くなるといろいろと困ったことが起こります。
<硬い足首が招くこと>
- 捻挫などの怪我をしやすくなる
- 動きが悪くなり血流も悪くなる
- リンパの流れも悪くなり足全体が浮腫む
- ちょっとした段差や何もないところでつまずいてしまう
- 足首の動きが悪いと膝や腰に余計な負荷がかかる
など、将来的に歩くことすら大変になってしまう危険があります💦
歳をとるごとに骨がもろくなっていくので、転んで骨折してしまってそのまま寝たきりになってしまうという危険もあります。
実際にあったケースですが、筆者の祖母の姉妹にそうなってしまった人が居ます・・・
右の足首の捻挫から膝が弱ってしまい、ある日玄関で転んでしまって太ももの骨を骨折してしまいました。
高齢(当時80歳)の為、骨折が治る見込みはなく手術も身体の負担が重くて難しい為歩けなくなってから、一気にボケてしまいました・・・
歩行困難・骨折などは、その後の人生を大きく左右してしまうこともありますね・・・
快適な足首になる3つの方法
足首は身体の末端の関節なので、足首が柔らかく血流が良いとふくらはぎや膝回り腰までのリンパの流れなどが変わってきます。
<足首がいい状態でいられるために>
- 冷やさない
- ちょこちょこ足首を回す
- たくさん歩く
ということが大切です。
関節は使い過ぎも、使わな過ぎもよくありません。
自分の身体と相談しながら、自分にとっての適量の運動やストレッチをとりいれていつまでも元気に飛んだり跳ねたり出来る身体でいたいですね(*^-^*)
自分の身体をほんの少しケアをしてあげることで、未来の身体が変わります!
みんな誰かの大切な人です!痛い、辛いは寄せ付けないで笑顔でいましょうね(๑╹ω╹๑ )