アトピー性皮膚炎や敏感肌の人には冬の乾燥は大敵ですね💦
子供時代は何も無かった人が大人になってからアトピー性皮膚炎の症状に悩まされるケースも多いようです。
サロンのお客様との会話でそんなお話が持ち上がったので、
今日はアトピー性皮膚炎のお話をさせていただきます。
（我が家の長女のアトピーが酷かった時のお話もあります。）
アトピー性皮膚炎の症状
アトピー性皮膚炎の目立つ症状は
- 強烈な痒み
- 皮膚がカサカサになる
- 細かなポツポツとした湿疹
が主です。
症状がひどい人は、
- 血が出るほどにかきむしる
- 髪の毛を抜いてしまう
- イライラしてしまう
というケースもあります💦
アトピーでない人でも、
虫刺されだけでも我慢できないほどのかゆみ(;^ω^)
それがもっと強烈で
身体のいろいろな部位に出てしまう
そんな辛さは本人にしかわからない辛さかもしれません( ;∀;)
アトピー性皮膚炎の原因
アトピー性皮膚炎になってしまう原因は、
現在はまだハッキリこれ！と分かってはいませんが、
- 環境
- 遺伝
の２つと言われています。
＜環境＞
- 乾燥によってお肌が弱っている所に、ホコリやダニ等のアレルギーの元になる物質が引き金となるケース。
- ストレスで免疫力が弱っていることが引き金となるケース。
- 自分の汗が引き金となるケース。
- 自分の髪の毛が引き金となるケース。
- 使っている石鹸や化粧品が引き金となるケース。
＜遺伝＞
- 本人や血縁者でアレルギー体質の人がいるケース。
- アレルギーを起こす免疫物質（Ｉｇｅ抗体）を持っているケース。
- 喘息などを持っているケース。
それ以外でも、特に子供は
- 卵白
- 小麦
- 乳製品
- 大豆製品
などがアトピー性皮膚炎の原因になることもあります。
消化器官等が未熟な小さい子は特に注意してみる必要があります。
大人になってからアトピー性皮膚炎？
「大人になって急にアトピーになっちゃったの」
という人が居ます。
私自身も、成人してから、以前はなったことのない症状があります。
ここ最近も、ストレスや乾燥の為か、
- 首のかゆみとボツボツと赤み
- まぶたのかゆみと腫れ
- 肘の内側のかゆみとボツボツと赤み
で病院で薬をもらったばかりです。
その時に先生から教えていただいたのが、
「大人になってから急にアトピーになる、というよりは何らかの原因で症状が出たんだよ。」
ということでした。
大人になって急になる、というよりは、忘れているだけで何かしらはあったはず、とおっしゃっていました。
確かに、私自身の話になってしまいますが、
- 傷や虫刺されが化膿しやすい
- ファンデーションで顔が痒くなる
- アイブロー（眉毛）を書くと痒くなる
ということは前からありました。
そして今回の原因と思われるのは、
- 首は自分の汗
- まぶたは髪の毛
ではないかと思います。。。
まずは、肌の保湿が肝心
我が家の長女が１歳くらいから５歳くらいまで、
酷いアトピーで全身カサカサで、
特に足のスネがウロコの様なポロポロの皮膚、
触ると象さんの皮膚のような硬いスネでした・・・
小児科で教えていただいたことは、
- まずは保湿が肝心
- かゆくても掻かないうちに保湿or薬を塗布
なにしろ保湿をして、肌に傷をつけずに守れ！ということです。
長女が一番かゆがるのが、お風呂上りと寝付く時。
お風呂上りも寝入りばなも、体温が上昇しますね。
その時に強烈にかゆみが来て、冬の夜はほぼ毎晩泣いていました(/_;)
お風呂上りには全身にワセリンを塗布。
痒みとポツポツがあるところには軟膏も塗布。
それでも寝入りばなに、
「かゆ～い～！！！！(´；ω；`)ｳｩｩ」
と泣いてしまい、
「魔法のクリーム塗ろうね～かゆいの飛んでいけ～」
と塗って落ち着いて寝付く、そしてまた夜中に泣いて塗布の毎日でした( ;∀;)
そんな毎日なので、長女は熟睡できずに風邪をひきやすかったです💦
そこで、作戦を変更し、
お風呂上りに身体を拭く前の濡れている状態でホホバオイルを塗布してタオルで水滴を押さえるだけ
という風に変えてから、かゆくて泣く率がガクンと減りました！
乾いたタオルで身体を拭くと肌に細かい傷が出来てしまうという事を気にしてあげたら大成功です！
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ホホバオイルは赤ちゃんにも安心して使えるほど優しく、
どんな肌質の人にも使えるのでお勧めです(^_-)-☆
これからの時期はもっと乾燥が酷くなりますが、
お肌の弱い人は是非一度試してみてください！
１人でも多くの人の、かゆい辛さが飛んでいきますようにm(__)m
