成長期の小学生、中学生にありがちな成長痛。
私自身も我が子2人も経験あります。
まぁ私自身が経験したのは遥か昔の何十年前かしら?(笑)
そんな古い記憶も辿りながら、
今日は「成長痛」に関するお話です。
成長痛の身体的原因
子供が「足が痛い」「膝が痛い」「足首が痛い」
と、足の痛みを訴えた時、
アザはない、腫れていない、怪我した様子ではない、
となると、成長痛かな?と思うかもしれません。
そもそも、昔からよく耳にする「成長痛」という言葉。
「成長痛があるからこれから背が伸びる」
「成長期に骨がグンと伸びるから成長痛は仕方ない」
など、そんな認識も結構浸透しているようですね。
しかし、成長痛があった私ですが、
全然グンと伸びませんでした・・・(笑)
子供に多く見られる成長痛ですが、
子供はみんな成長途中です。
骨ももちろん成長途中。
その骨の端に「成長軟骨」と呼ばれる軟骨があり、
ここが大きく成長することで身長が伸びます。
平均的に男子18歳頃、女子16歳頃に、
成長軟骨が固まってしまうので身長が伸びるのも止まるのです。
この「成長軟骨」に、
身体的な疲労やストレスで炎症が起きている状態
が、「成長痛」の身体的な原因です。
子供が、「膝が痛い」「足首が痛い」と訴える時、
沢山運動したのかどうか聞いてあげてくださいね!
そして、運動過多が原因の場合は、
急性的な痛みと同じで冷やして安静にさせてあげてください(^_-)-☆
こちらの記事も参考に読んでみてくださいね👇
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成長痛の他の原因
身体的な原因以外に、
成長痛の様な痛みを子供が訴える時。
実は、
心のストレスや心の疲労が影響している
という、心理的なものからくる場合も多いのです。
子供は心も身体も柔軟で、色々な出来事をダイレクトに受け止めます。
自分自身が気付かないうちに心が疲労し、
心のSOSが身体の痛みとして現れることはよくあります。
子供が、「足が痛い」と訴えても、
そんなに運動していない、怪我をしたようではない、熱を持っているわけでもない、
または、少し腫れているかな?という程度のときは、
もしかしたら、身体ではなく心のSOSかもしれません💦
特に、小学生中学生の頃は、
我が子もそうですが、周りもまだまだ子供。
お互い様ですが、人を傷つけることも傷つけられることもあるし、
小さな出来事でも流せる子も居れば、重くとらえてしまう子も、
それは大人社会でも同じですね。
それに、ストレートに親に泣きつける子も居れば、
プライドだったり、心配されたくない気持ちから、
吐き出せない子も沢山います。
子供が痛みを訴えた時に、
見た感じも、病院での診察もそんなに重症ではなさそうな時は、
「たいしたことないよ」
とは言わずに、
「どこが痛い?どれどれ見せて!」
と手当をしてあげたりゆっくり話をしてあげて、
心に寄り添ってみることもとても大事です(*^-^*)
最近、中学の部活での愚痴が多い我が家の次女。
初めての縦社会、先輩後輩という関係に苦戦しているところもある様です。
学校から帰ると、「ただいま~・・・今日ね・・・」と始まります(笑)
子供なりに考え我慢もし、良い人生経験ですが、
あまりに悲しい思いをした話を聞くと、ついつい、
「なにそれ!ママ、わざと部活見学行こうか?」
と熱くなってしまう、良くない親です・・・💦
私がそんな感じになると、さっきまで愚痴っていた次女は
「ママはすぐそうやって・・・まぁ平和に暮らせればいいんだから」
と、私を諭し始めます(笑)大人はどっちだ・・・(笑)
そんな感じの次女もストレスがMAXになったのか、
ある日「足首が痛い・・・」と訴えました。
見た感じも触った感じも、近日の行動を聞いても、
痛めているようではなさそうでした。
「あ、これは!心の方だ」
と思いましたが、心にせよ身体にせよ、痛いものは痛いので、
薬局で足首サポーターを買い、
お風呂上りにスースーする軟膏を塗ってあげ、
痛みはない部分も
「この辺は大丈夫そうかな~?」
とさすってあげたりをしました。
そしていつの間にか痛いとも言わなくなり、
サポーターはその辺に放置(笑)
後から振り返ると、
「足首が痛い」と言っていた時期は愚痴も多く、
痛みを訴えない時期は愚痴もあまりありませんでしたね(笑)
子供が痛みを訴えるときは、親は心配になります💦
しっかり様子をみてあげ、
念のために病院に行ってみたり、
何かしら楽になることをしてあげたり、
辛い気持ちに寄り添うことが、それが一番の特効薬かもしれませんね(^_-)-☆