「水分補給をしましょう!」とよく聞きますね!
とはいえ必要な量はどれくらいなのでしょうか?
どんな時に何をどれ位飲むのかを知っている人は少ないかもしれません。
水分補給をし過ぎて体に負担が掛かることもあります(⌒-⌒; )
人それぞれの体格や年齢でも1日に必要な水分量に差はありますし、同じ人でもその時の状況で必要な水分摂取量は異なります。
- 水分補給の量は1日2リットルって聞くけど本当?
- 水分補給の量の計算
- 体内の水分はどうやって排出されるのか
- 運動時の水分補給
- スポーツドリンクの飲み過ぎは危険
現役セラピストの筆者が、サロンのお客様・筆者の知人・筆者の我が子の実体験を交えて水分補給の量についてお伝えします!٩( 'ω' )و
もくじ
水分補給の量は1日2リットルって聞くけど本当?
「1日2リットルは水分補給をした方がいい」等の情報を見かけますが、あくまで目安と見た方がいいです。
年齢・体格だけをとっても個人差があります。
そして、病気(腎臓疾患等)を抱えている方は状況によって2リットルなんて多過ぎる場合も・・・
サロンのお客様で腎不全になってしまい人工透析を開始された方は、1日500mlまでとお医者さんに言われたそうです。
同じ人でも、日常生活と激しい運動をした時では状況が違います。
なので、1日2リットル説は一旦忘れましょう!
水分補給の量の計算
今現在のあなたの必要量の目安を計算してみましょう!
<成人の必要水分量の目安の簡単な計算式>
- 25歳~55歳 ⇒35ml×体重
- 56歳~65歳 ⇒ 30ml×体重
- 66歳以上 ⇒ 25ml×体重
もっと詳しい数値や他の年齢を調べたい時は
を使ってみてください(^^)/
しつこいようですが数値はあくまで目安として参考程度にしてください。
身体の調子(腎臓等内臓の調子)、その時の状況(気候や運動時など)でも変わります。
体内の水分はどうやって排出されるのか
水分補給は生命維持に不可欠と言われていますね。
なぜ水分をそんなに摂らないといけないのでしょうか?
<体内の水分はこう排出>
- 呼吸の吐く息から排出
- 皮膚から蒸発して排出
- 尿で排出
- 便で排出
上記から生きているだけで水分がどんどん排出されることがわかります。
寝ている時にも、呼吸から皮膚から水分は出ていきます。
そして、暑い夏や運動時にはさらに身体の中の水分がジャンジャン出ていくのです。
水分補給をしなければならない理由がわかりますね!
運動時の水分補給
運動時は水分が通常よりもたくさん出ていきます。
そして水分だけでなく体内のミネラルも汗で出て行ってしまうので、ミネラル補給も気にしてあげないといけません!
水分補給とミネラルに関してはこちらも参考にしてください。
[blogcard url="https://chickladybug.com/suibunnhokyuu-kouka-ocha-mizu-ennbunn/"]
運動時の水分補給を総合的に補ってくれるのはスポーツドリンク!
ですが、スポーツドリンクには糖分も入っているので糖分の摂りすぎには十分に注意しなくてはいけません・・・💦
一日の必要水分全部をスポーツドリンクで補うのはとても危険です。
運動時に汗と一緒に出て行ったミネラルをスポーツドリンクで補給し、それ以外はお水で補給する形が良いです!
スポーツドリンクの飲みすぎは危険
スポーツドリンクは水分・ミネラルそして塩分も補ってくれるので便利です!
しかし、糖分もたくさん入っているということを忘れてはいけません!!!
<スポーツドリンクの飲み過ぎで糖尿病に>
筆者の知人の体験談ですが、夏場に職場で沢山汗をかくからと数日間スポーツドリンクばかりを飲んでいたら糖尿病になってしまった方がいます・・・
すでに、気付かない程度の糖尿病の症状があったかもしれませんし、身体が疲労し過ぎていたのかもしれませんが、引き金を引いてしまったのは間違いないそうです。
<スポーツドリンクの飲み過ぎでだるさが>
糖分の取り過ぎに関してもう1つ。
我が家の長女は運動部で毎日毎日絞れそうなほどに汗で重たくなった部活の服を持って帰ってきます(笑)
夏場は、水分補給を沢山するので水筒を2本持って練習に行っています。
- 500㎖の水筒にスポーツドリンク
- 350㎖の水筒にミネラルウォーター
以前は、2本ともスポーツドリンクを入れて持って行っていました。
しかし、身体のだるさを感じると言っていました。
もしかして、糖分過多かな?と思い1本をミネラルウォーターに替えてからは、最初から最後まで身体が軽く疲れも残らないそうです。
人それぞれ、そして状況によっての必要量などが違うことがわかりましたね(๑╹ω╹๑ )
自分にとってのその時その時での上手な水分補給で元気一杯いい汗をかきましょう(^◇^)