サポーターを使ったことはあっても、サポーターの役割や効果を具体的に知っている人は少ないかもしれません。
急性的な痛みや慢性的な痛みなど、さまざまなシーンで活用するサポーターですが実際どんな効果があるのでしょうか?
結論は、サポーターは字のままの機能「サポートする(補助する)」という効果が大きいです。
過去に接骨院での勤務経験のある現役セラピストの筆者がサポーターについてお伝えします٩( 'ω' )و
サポーターの役割
結論は冒頭で申し上げた通り補助する役割があります。
サポーターは筋肉の補助を目的に使用することがほとんどです。
痛みや身体の使いづらさ等の苦痛がある箇所の筋肉の動きを助けてあげるためのサポーターなのです。
「なんか痛いからサポーターしておくか~」
「してると楽だからしておこう」
という感じで漠然と使用している人もいるよね。
どんな時にサポーターを使うと良いか
日常生活や仕事でいつも同じような身体の使い方をすることが多いですよね。
・・・ということは同じところを酷使しているので痛めやすいし治りにくいという結果がついてきます。
仕事を休めない・・・
でも身体の痛いところがある・・・
そういう状態だと心も元気が出ずストレスいっぱいになってしまいますよね
我慢しすぎは治りが遅くなる
痛いのを我慢して酷使すれば、炎症などがひどくなり動かせる範囲が狭くなる・治りが遅くなるという結果になってしまいます。
痛みがある時は安静が一番ですが、そう出来る状況の人はなかなかいないですよね・・・
そんなときこそサポーターに助けてもらいましょう!!
慢性的な痛み
手首の腱鞘炎・慢性的な腰痛などの慢性的な痛みには、サポーターに助けてもらうと本当に良いです!
特に慢性的な痛みには温めてあげる事も大切なのでサポーターはもってこいですね!
急性的な痛み
ぎっくり腰や打ち身などの急性的な痛みの場合は対処に注意があります!
- 発症から48時間は温めずに冷やして安静
- 発症3日目からサポーターで補助をしながら動かし始める
どこかを痛めたからゆっくりお風呂で温まろう!なんてやっちゃダメだね💦
寝る時にサポーターはどうする?
サポーターをしてると楽だからと、常にサポーターをしている人もいますが良いことではありません。
楽だしまた痛くなったら嫌だからと常にサポーターをしたくなるかもしれませんね。
しかし、サポーターに頼ってばかりだと自分自身の筋肉落ちてしまいます。
腕や足を骨折して1ヶ月程ギブスで固定した経験がある方は、いざギブスが取れた時に左右差を感じたことと思います。
痛みや炎症が引いたらしっかり筋肉を使って鍛えなおしてあげてくださいね!
特に、足の筋肉は歳をとればとる程落ちやすくつきづらいのです。
下半身の筋肉についてはこちら👇
https://chickladybug.com/lower-body-muscle-training/
痛いけれども頑張らなくてはならない時にはサポーターでしっかり補助してもらい、良くなってきたらぶり返さない程度にしっかり筋肉を使ってあげるという事を意識しながら上手に活用しましょう!!
便利でありがたいサポーターですが、未来の身体に逆に悪影響にならない様に上手に活用してくださいね!!
サポーターのお世話になるようなことがないのが一番ですけれどね(⌒-⌒; )